【Kiss and cry(キスアンドクライ)】【Green room(グリーンルーム)】の意味や語源は?

フィギュアスケートを見ていると必ず出てくる場所、それが"Kiss and cry"(キスアンドクライ)、そして"Green room"ですね。それぞれどのような意味や由来や語源があるのか、チェックしていきましょう!

【Kiss and cry area(キス・アンド・クライ・エリア)の意味は?】
⇒フィギュアスケート(アイススケート)の演技後に、選手とコーチが採点の発表を待つリンク脇のエリアをKiss and cry areaと呼びます。喜び(Kiss)と悲しみ(Cry)が交錯する場所であることから名付けられました。ちなみに、この場所には選手と、首から"Kiss and Cry"通行証をかけたコーチしか入れません!

【Kiss and Cryの名付け親は誰?語源は?】
1983年にフィンランドのヘルシンキで行われた世界選手権で、フィンランドのフィギュアスケート協会の委員の一人である、Jane Erkko(ジェイン・エルッコ)さんが初めに使い、それが採用されたといわれています。





【Green Room(グリーン・ルーム)の意味や由来は?】
⇒劇場・コンサートホールなどの楽屋や出演者控室のこと。1700年頃にはすでに用例があり、「かつて役者の目や神経を休めるために部屋を緑色にした」ことからグリーン・ルーム(緑の部屋)と呼ばれるようになったといわれています。