オミクロン(Omicron)株の名前の由来は?英語表記は?
★ Omicron
★ The Omicron variant
★ B.1.1.529 Variant
⇒オミクロンは、ギリシャ語のアルファベット15番目の文字です。ギリシャ語のアルファベットは、現在もギリシャで使われています。(ただし、難しい言語として有名で、
It's all Greek to me!「まるでちんぷんかんぷんだ!」(私には全部ギリシャ語だ)
なんて表現もあります。ただ、ギリシャ語のアルファベットは24文字しかありません。
アルファ(α)、ベータ(β)、ガンマ(γ)、デルタ(δ)、イプシロン(ε)、ゼータ(ζ)、イータ(η)、シータ(θ)、イオタ(ι)、カッパ(κ)、ラムダ(λ)、ミュー(μ)、ニュー(ν)、クサイ(ξ)、オミクロン(ο)、パイ(π)、ロー(ρ)、シグマ(σ)、タウ(τ)、ユプシロン(υ)、ファイ(φ)、カイ(χ)、プサイ(ψ)、オメガ(ω)
この15番目、それがオミクロンというわけです!
変異株 (variant) は、当初「インド株」のように最初に見つかった国の名前を使っていましたが、2021年5月からは"意味を持たない"ギリシャ語で表されています。そして、今回のオミクロン。ミュー株まで来ていたので、次はニューとクサイという順番のはずですが、、、、
WHOによると、
V(ニュー)⇒英語のNEWと混同しやすい!
ξ(クサイ)⇒習近平中国国家主席の"習"が英語でxi(クサイ)と書く
ということから、忖度して飛ばしたと言われています!ちなみに、ギリシャ語24語が一周した折には、星座の名前が使われると言うことです・・・!
【オミクロンの発音は?】
New York Timesの特集記事によると、、、
Ah-muh-kraan(アームークラーン)
Oh-muh-kraan(オームークラーン)
とかなんとか・・・。英語ではっきりとコレだ!という発音はない、と専門家が言っているそうです(汗)
【B.1.1.529って何?】
★ Omicron
★ The Omicron variant
★ B.1.1.529 Variant
⇒オミクロンは、ギリシャ語のアルファベット15番目の文字です。ギリシャ語のアルファベットは、現在もギリシャで使われています。(ただし、難しい言語として有名で、
It's all Greek to me!「まるでちんぷんかんぷんだ!」(私には全部ギリシャ語だ)
なんて表現もあります。ただ、ギリシャ語のアルファベットは24文字しかありません。
アルファ(α)、ベータ(β)、ガンマ(γ)、デルタ(δ)、イプシロン(ε)、ゼータ(ζ)、イータ(η)、シータ(θ)、イオタ(ι)、カッパ(κ)、ラムダ(λ)、ミュー(μ)、ニュー(ν)、クサイ(ξ)、オミクロン(ο)、パイ(π)、ロー(ρ)、シグマ(σ)、タウ(τ)、ユプシロン(υ)、ファイ(φ)、カイ(χ)、プサイ(ψ)、オメガ(ω)
この15番目、それがオミクロンというわけです!
変異株 (variant) は、当初「インド株」のように最初に見つかった国の名前を使っていましたが、2021年5月からは"意味を持たない"ギリシャ語で表されています。そして、今回のオミクロン。ミュー株まで来ていたので、次はニューとクサイという順番のはずですが、、、、
WHOによると、
V(ニュー)⇒英語のNEWと混同しやすい!
ξ(クサイ)⇒習近平中国国家主席の"習"が英語でxi(クサイ)と書く
ということから、忖度して飛ばしたと言われています!ちなみに、ギリシャ語24語が一周した折には、星座の名前が使われると言うことです・・・!
【オミクロンの発音は?】
New York Timesの特集記事によると、、、
Ah-muh-kraan(アームークラーン)
Oh-muh-kraan(オームークラーン)
とかなんとか・・・。英語ではっきりとコレだ!という発音はない、と専門家が言っているそうです(汗)
【B.1.1.529って何?】
国立感染症研究所のウェブサイトより
国立感染症研究所は、PANGO系統でB.1.1.529系統に分類される変異株を、感染・伝播性、抗原性の変化等を踏まえた評価に基づき、注目すべき変異株(VOI:Variants of Interest)として位置づけ、監視体制の強化を行う。B.1.1.529系統についてB.1.1.529系統は、スパイクタンパク質に32か所の変異を有している。それらの変異のうち、H655Y、N679K、P681HはS1/S2フリン開裂部位近傍の変異であり、細胞への侵入しやすさに関連する可能性がある。nsp6 における 105-107 欠失はアルファ株、ベータ株、ガンマ株、ラムダ株にも存在する 変異であり、免疫逃避に寄与する可能性や感染・伝播性を高める可能性がある。ヌクレオカプシドタ ンパク質における R203K、G204R 変異はアルファ株、ガンマ株、ラムダ株にも存在し、感染・伝播性 を高める可能性がある(1)。