県立高校の入学試験が７日、県内57の高校で行われ8800人余りの生徒が試験に臨みました。７日は午前９時25分から国語、社会、数学、理科、英語の順で試験が行われました。県教育委員会によりますと、全日制で７日に試験を受けたのは去年より99人少ない8888人で受験の倍率は１・１１倍となり、過去20年で最も少なかった去年と同じ受験倍率となりました。欠席者は38人で、そのうち22人が新型コロナウイルスの感染によるもので、特別選抜の対象となります。８日は22校、70科で面接試験が行われるほか、小山南高校のスポーツ科では実技試験が行われます。合格者は、今月11日の午前10時から、それぞれの高校に掲示され、午前11時からは県のホームページで発表されます。栃木放送では、７日午後８時から解答速報を放送します。