北京オリンピック五輪で24年ぶりに冬季大会出場!ジャマイカボブスレーチーム【名作クールランニング】金曜ロードショー映画は実話?モデルの相違点は?フィクション?ノンフィクション?面白い?

ジャマイカ観光局は、ジャマイカの男子4人乗りボブスレーチームが、北京で24年ぶりに冬季大会に出場することを発表した。北京大会では、32歳でスキーを始めた元DJという異色の経歴を持つ選手がアルペンスキー男子大回転に、さらにボブスレー女子一人乗りにもジャマイカ選手が初出場資格を獲得。ジャマイカから6人の選手たちが冬季オリンピックに挑む。日本テレビ系「金曜ロードショー」では、1988年のカルガリー冬季オリンピックでのジャマイカのボブスレーチームの実話を基に作られた、ハートフルコメディー映画「クール・ランニング」(1993)を2月11日に放送する。

  あまりに有名な名作映画「クールランニング」が2022年2月11日に金曜ロードショーで放送されます。

金曜ロードショー映画「クールランニング」は実話?

「♪みんな驚くかもね~ジャマイカ生まれのボブスレーチーム♪」

という歌が頭にこびりついている人も多いと思いますが、クールランニングの映画は、事実に基づいて、かなりの脚色を加えてあるようです。wikipediaを参考に、分かりやすく相違点をまとめてみましょう!

☆登場人物は全て架空
⇒とってもがっかり・・・。サンカが大好きだったのに^^;
☆陸上競技のアスリートがオリンピックに出たい一心でボブスレーチームのメンバーになるが、現実には地元の新聞に選手募集の求人を出しても反応がなかったため、ジャマイカ国防軍所属のアスリートから選ばれている。
☆選手団は現地で歓迎されており、映画のように奇異の目で見られることはなかった。
⇒あのバーでの取っ組み合いの喧嘩も、オリンピック選考委員会のメンバーの差別も、すべてはフィクションということですか!
☆映画では3日間開催されているが、実際には2日間の開催である。
⇒2日間勝負!なのですね!
☆オリンピックで転倒するのは事実であるが、ソリの不具合ではなく、技術面で劣っていたからである。当時のジャマイカチームのレース映像も一部使用されており、転倒時のニュース映像も実際のものだが、選手は大会係員の手助けを受けて速やかに救出され、係員がソリを押して、選手は歩いてゴールした。映画のように自らソリを担いでゴールはしていない。
⇒最後の感動のシーンが、YouTubeでも見られます!ぜひチェックしてみましょう!ただ、映画を見てからという人は、ひとまずクール・ランニング [DVD] をどうぞ!

【実際のボブスレーチームのレースハイライトをYouTubeでチェック!】

https://www.youtube.com/watch?v=nm4DjRcmoPY

結局、ジャマイカチームの存在と、レースの結末を除いては、殆どがフィクションのようですね・・・。一歩間違えると、大問題になるような要素が映画には詰まっていましたからね・・・。まぁ楽しめればいいということでしょうかね!でも、あの名言

『サンカ、死んだか』
(Sanka, You dead? )

も、もちろんフィクション、ってことですかね!


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