世の中には右足が利き足の人が多いことから、右足をテール側、左足をノーズ側に置くスタンスが《レギュラー》と呼ばれており、実際、《レギュラー》スタンスのライダーは多い。一方《レギュラー》の逆、左足をテール側、右足をノーズ側に置くスタンスが《グーフィー》だ。《グーフィー》スタンスのライダーは《レギュラー》スタンスのライダーより数が少ないが、多くのトッププロライダーがこのスタンスを採用している。《レギュラー》と《グーフィー》に差はなく、どちらかがライディングの能力やスタイル、スピードに有利に働くことはない。https://www.redbull.com/jp-ja/regular-vs-goofy

【トリプルコーク1440・ダブルコーク1440】スノーボード（スノボ）技の意味や読み方、由来を分かりやすく説明！北京五輪オリンピック平野歩夢・戸塚優斗選手

🇯🇵#平野歩夢 選手は、頭2つのエアを1440で揃えるなど、全てのエアをダブルコークとする完成度の高さを披露。圧巻のランで93.25をマークしました。北京オリンピックのスノーボード、男子ハーフパイプは9日に予選が行われ、日本勢は平野歩夢選手がトップ、平野流佳選手が3位、戸塚優斗選手が6位、平野海祝選手が9位となり、出場した4人全員が11日に行われる決勝に進みました。

さて、金メダルが期待される平野歩夢、戸塚優斗両選手ですが、スノーボードの技でよく耳にする
「トリプルコーク1440」
「ダブルコーク1440」
これは一体何と読み、どういう技を意味するのでしょうか？実は今まで様々なサイトでこの技の意味を紹介されてきましたが、どれも素人にはよく分からない物が多かったです！
しかし！

　元スノーボード選手で2006年トリノオリンピック・スノーボードハーフパイプ日本代表の成田 童夢さんが、YouTubeの童夢チャンネルで、めちゃくちゃ分かりやすく解説してくれています！詳しい説明は以下のYouTubeをチェックするとして、ここでは、童夢さんが教えてくれる内容を、ざっくりと簡単にまとめてみます！

【1440の読み方】
⇒フォーティーン・フォーティー（２ケタの数字に分けてそれぞれを読む）

【トリプルコーク1440°とは？】

＜トリプルとは？＞
⇒３のこと
＜コークとは？＞
⇒コークスクリューの略語。後方宙返りのこと（＝バク宙）
＝【トリプルコークとは？】「3回後ろに回している」ということ

＜1440°とは？＞
⇒合計の回転数のこと。縦でも横でも1回転は360°！
☆ 縦３回転 (360°×3)=1080°
☆ 横１回転 (360°) =360°
☆ 1080° + 360° ＝1440°


【結論】トリプルコーク1440とは、縦3回転、横1回転のこと！

※トリプルコーク1440における横360°とは、
・最初に回す90°
・後半に回す180°
・ハーフパイプ特有の90°
以上を全て足した合計のこと！

【ダブルコーク1440°とは？】

☆ 縦2回転 (360°×2)=720°
☆ 横2回転 (360°×2) =720°
☆ 720° + 720° ＝1440°

【結論】ダブルコーク1440とは、縦2回転、横2回転のこと！

分かりやすい！さらに童夢チャンネルでは人形を使って、このトリプルコークを実演してくれます！必見です！

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