リーガ・エスパニョーラ第28節、バルセロナvsオサスナを前日に控えたバルセロナ・シャビ監督の会見要約です。
 
-リーグ戦での目算は?
「計算はしていない。まずは明日の試合だ。オサスナとのアウェーでは勝ち点を取りこぼした。だが、それをもう考えてもいないし、ガラタサライ戦のことも考えていない」

-ガラタサライ戦を振り返って
「中盤とディフェンスのブロックがテーマであった。彼らは良く守った。インテンシティを保たねばならなかったが、その点で勝つことができなかった。そして、攻撃のクオリティを欠いた。チームの循環も書いた。反省が必要だ。だが、後半は良くなったと思う」

-ハーランドとエムバペ獲得の噂は?
「それは仮説だ。私は自分の抱える選手たちを指導している。皆が大事な選手であってほしい。だが彼らについては仮説の段階だ。だが、リーガや全体のことや各クラブにとっては彼らがスペインに来ることはいいことだ。皆が成長するだろう」

-オサスナ戦での戦い方は?
「連動性については改善が必要だ。エルチェ戦では非常によかった。ガラタサライ戦とは違う形でいかないといけない。もっともあの試合では相手キーパーが素晴らしかったこともあるが。オサスナは5バックに4バック、プレッシャーをかけたり、待って引いたりなど様々なシステムに適応したチームだ。インテンシティが高く、アグレッシブなチームであり、簡単にゴールを与えない。難しいゲームになる。ジャコバ監督は本当に素晴らしい仕事をしている。ビジャレアルを破って自信を深めて挑んでくるだろう」

-レアル・マドリーvsPSGはどう見たか?
「メッシには応援のメッセージを送った。マドリーは自信と勝利への意欲を持ち逆転し、敗退から逃れた。チャンピオンズリーグとはそういうものだし、我々もそういうことをしてきた。逆に我々が集中を欠けば、相手が勝つのだ」

-明日はターンオーバー制で戦うのか?
「どうなるだろうね。疲れや出場時間を考慮しないと」