★アメリカで毎年11月の第4木曜日は”Thanksgiving Day(サンクスギビング・デー)”(祝日)
★感謝祭がアメリカの祝日に決められたのは1863年、リンカーンの時代にさかのぼる。
★ニューヨークにあるデパートMacy’s主催のMacy’s paradeが、サンクスギビングデーに行われるパレードの中では一番有名!2020年度はコロナ禍で規模を縮小して実施されました。2021年のパレードはどうなるでしょうか?
<2019年のParadeの様子はこちら!>
<2020年のParadeの様子はこちら!>
【サンクスギビングデーは何をする日?】
現在の感謝祭は、家族や友人が寄り集まってお腹いっぱいごちそうを食べたり、テレビでアメリカンフットボールを観戦したり、ショッピングを楽しんだりします。感謝祭の食べ物と言えばロースト・ターキーです。2010年にアメリカで生産された七面鳥は約2億7千羽。単純計算すると、アメリカ人は一年間に1人1羽の七面鳥を食べる計算になります。映画やドラマでも家族がロースト・ターキーを囲み、祈りを捧げるシーンがよく描かれます。『スパイダーマン』に伝統的な感謝祭のシーンがあるのでチェックしてみて下さい。
【Thanksgiving Dayの由来】
イギリスの清教徒団、ピルグリム・ファーザーズが、アメリカ大陸に信教の自由を求めて、「メイフラワー号」でマサチューセッツ州プリマスに着いたのは、1620年12月26日のことでした。上陸した年の冬は厳しく、さまざまな困難にも見舞われ、上陸当時100名程いた清教徒の大半が寒さや飢え、病気などで命を落とし、春まで生き残ったのは50名ほどだったといわれています。彼らは自分達の勢力が衰えていくのをインディアン達に知られるのを恐れ、墓標も建てられなかったと言われています。
インディアン達は七面鳥や鹿の肉を持ってきました。この日のごちそうはかぼちゃと七面鳥でした。清教徒の一団とインディアンたちは、3日間、戸外のテーブルに食物を積み、神に感謝を捧げ、讃美歌を歌いました。
※もっとも、先住民のインディアンがこんなに友好に接してくれたにも関わらず、最終的にイギリス人(ピューリタン)は殺戮を繰り返し、領土を奪い、勢力を高め、そして植民地化、アメリカが出来ていったという悲しい歴史もあるわけです・・・。
【サンクスギビング・デーの代表的な食べ物】
【Thanksgiving Dayのキーワード】
【Macy's Paradeといったら、やっぱりGREENDAYのメイシーズ・パレード】