2023年1月1日に放送された討論番組「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で、司会の田原総一朗氏が共演者に「スタジオから出て行け!」と激高する一幕があった。
■「本当は日本は良くなると思ってるの、思ってないの?」
 大晦日に放送された「朝まで生テレビ! 元旦スペシャル ~激論!ド~する?! 日本再興2023~」とする約4時間の拡大生放送でのひと幕だ。司会の田原氏と激論を繰り広げたのは、ジャーナリストとして活動するお笑いタレントのたかまつななさん。「日本は立て直せる?」とするトピックについて、出演者が番組に出演するパネリストらの顔ぶれが長年変わらないことについて問題提起したシーンだ。田原総一朗氏「だったらこの国から出て行け!」 朝生で出演者に激高→放送後に釈明して和解(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース


























ジャーナリストの田原総一朗氏が司会を務める1日放送の「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)で、日本の未来について悲観的な発言をしたパネリストのたかまつなな氏に「だったら、この国から出ていけ!」と激高したことを受けて、社会学者で東京都立大学教授の宮台真司氏の過去の発言が再注目を集めている。田原総一郎氏の激高騒動 過去にやり返した宮台真司教授「あなたが出ていけよ!」発言が再脚光 (msn.com)
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★ヤフオク民の反応は?
田原総一朗氏「だったらこの国から出て行け!」 朝生で出演者に激高→放送後に釈明して和解(J-CASTニュース)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

朝生が人気を博したのは、田原さんが前衛的だったからだと思っている。
今は時代の進み方が早くて、価値観も多様化した結果、完全に昔の人状態になってしまった。どこかで後任が見つかれば良かったが、今の時代変化のスピードに合わせられる人はいないと思う。長く司会やMCをやっている人達を見てると、この変化に翻弄されてると思う。生涯現役というのも難しい時代になったのだろう。
田原さんは最後はたかまつさんは優秀な人だったから頑張ってもらいたいと激励を込めての発言だったように結んでいるが、明らかに度が過ぎた発言だろう。この田原さんの相手はわかってくれることを前提に暴言をはく姿勢こそが、パワハラがなくならず、若い人がうんざりして、この国は良くなってほしいが、どうにもならないと感じる原因になっていることを田原氏は理解するべきだろう。
高齢者が権限委譲せずに若い人の意見が尊重されないのは、役所や大学、医療現場、特に自民党を中心にした政治の中でも顕著な状態である。しかし、若い人の意見を尊重しても、その若者もいずれは年を取って次世代の若者から時代遅れと言われることになる。
田原さんも・・・交代した方がいいかもね。議論の延長で「出ていけ」はダメでしょ。言葉の暴力。討論番組が成り立たない。高松さんのことはよく存じ上げないが、ここで取り上げられている発言には賛成。高齢男性が権力を独占し、数十年前のアタマで国や会社を運営し続け、声を上げられない子供たちの教育へはカネを惜しみ。その結果がこの日本。よくなるとは思えない。欧米では若い世代は左翼傾向が強まっているが(環境問題、平和、ジェンダー、政治の若返り)、日本は若い層もかなり保守(現状維持希望)が多いしね。




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