【しぶんぎ座流星群2022】見頃はいつ?方角・意味・名前の由来とは?英語で言うと?
三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が1月3~4日にピークを迎える。今年は3日が新月のため、月明かりの影響がまったくなく、国立天文台は「近年まれに見る絶好の観察条件」としている。空が暗い場所なら1時間に30~50個の流れ星を観察できる可能性があるという。

2022年1月4日(火)は明け方にかけて、しぶんぎ座流星群がピークになると言われています。さて、"しぶんぎ座"流星群とは何か、チェックしていきましょう!

【しぶんぎ座流星群2022の見頃はいつ?】

1月3日の夜遅く~1月4日5時から6時頃に極大を迎える!3日が新月のため、月明かりの影響もなく、良い条件で観測ができる



【しぶんぎ座流星群2022の方角は?】

東京では1月4日午前3時頃、北東の空に放射点と呼ばれる基点があり、流星が多発すると期待されると国立天文台が発表!



【しぶんぎ座流星群の方角をどのようにチェックする?】

⇒STAR WALKなどのスマホアプリをダウンロードし、星空にスマホをかざすと、どこにどの星があるかをナビゲートしてくれます。ただし、課金が必要だったり、広告がうざかったりします。いろいろとチェックしたところ、教育出版の星空ARアプリは、iPhoneのみ対応ですが、完全無料で星検索ができるようです!
https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/digital/cate5/ar.html

【しぶんぎ座とは?意味や名前の由来は?】

⇒しぶんぎ座とは、漢字で「四分儀座」と書き、現在存在しない星座といわれています。しぶんぎ座は別名「壁面四分儀座」(へきめんしぶんぎ座)とも言われ、1795年にフランスの天文学者のジェローム・ラランドが設定した星座です。位置は、りゅう座・ヘルクレス座・うしかい座の境界付近にあったと言われています。

sibungi

(壁面)四分儀とは、ラテン語の"Quadrans Muralis" を意味し、位置天文学で天体の位置を観測するために使われた機器を指します!




【しぶんぎ座を英語で言うと?】

Quadrantid meteor shower

といいます!流星群は英語で

"Meteor shower"(メテオ・シャワー)ですね!

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