2026年8月13日午後4時前後、気象庁は東京都を流れる野川・仙川・善福寺川にレベル4氾濫危険警報を発表しました。大気の状態が不安定な中で局地的な大雨が降り、都市河川の水位が急速に上昇しています。

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レベル4は自治体が避難指示を出す目安となる情報です。川の近くに住む方や低い土地にいる方は、最新情報を確認しながら身の安全を最優先に行動してください。

何が起きているのか

13日午後3時58分ごろに野川・仙川、午後4時に善福寺川でレベル4氾濫危険警報が相次いで発表されました。これまでの雨で地盤や河川の状態が悪化しているところに、強い雨が降ったことが原因です。

都市部を流れるこれらの川は川幅が狭く、垂直に近い護岸で囲まれているため、短時間の雨でも水位が急激に上がりやすい特徴があります。氾濫が発生すると周辺の住宅地や地下施設に浸水被害が出る恐れがあります。

対象の川と影響が懸念されるエリア

主な対象は次の3河川です。

  • 善福寺川(主に杉並区、中野区方面)
  • 野川・仙川(世田谷区、三鷹市、調布市、狛江市、小金井市、府中市など)

善福寺川の松見橋水位観測所では氾濫危険水位に近い状態が報告されており、野川の大沢池上観測所でも今後氾濫危険水位を超える見込みが出ています。

ライブカメラで確認できる水位の様子

杉並区荻窪公園付近の善福寺川では、15時45分時点で水位がかなり上がっている様子がライブカメラで確認されています。川の近くに住む方は決して近づかず、最新のカメラ映像や水位情報を確認することをおすすめします。

自治体の対応状況

杉並区はレベル4発表を受けても、現時点では避難指示の発令や避難所の開設は行わない方針を示しています。今後の気象情報と水位の推移を見極めつつ、身の危険が迫った場合は建物の上階へ移動する垂直避難を呼びかけています。

世田谷区や調布市など他の自治体も同様に、気象情報と区からの避難情報に注意するよう求めています。公式の防災アカウントやLINEをこまめに確認してください。

今すぐ取るべき行動

川の周辺には絶対に近づかないでください。浸水しにくい建物の上階へ移動する垂直避難が基本です。地下施設や低い土地にいる方は特に注意が必要です。

雨雲レーダーや河川水位情報、自治体の公式情報をこまめに確認し、少しでも危険を感じたら早めに行動してください。都市河川は雨が止んでも水位が下がるまでに時間がかかることがあります。

最新の情報は気象庁の防災情報や東京都の水防災総合情報システム、各区の公式アカウントで確認できます。命を守る行動を最優先に、落ち着いて対応しましょう。