2026年8月8日、俳優の佐藤二朗さん(57)が主演予定だった映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』のスピンオフ作品について、撮影中止が正式に決定したことが明らかになりました。

4月期フジテレビ系ドラマ『夫婦別姓刑事』での共演者・橋本愛さんとのトラブル報道をきっかけに、撮影予定日前日に降板が通達されていた件ですが、ここにきて「完全バラシ」の形で決着した形です。関係者への通達やネット上の反応からも、再開の可能性はほぼなくなったと受け止められています。

何が起きたのか 経緯を整理する

事の発端は2026年7月1日に報じられた橋本愛さんへのハラスメント疑惑です。これを受け、フジテレビ側は佐藤さんに対し、映画連動のスピンオフドラマからの降板を通達。2日に予定されていた撮影初日は前日に中止となりました。

当初、本広克行監督は「降板じゃないから!一旦中止して整えてるだけ」と説明し、再起動への意欲を繰り返し示していました。しかし8月に入り、関係者には撮影の完全中止が通達されたと報じられています。

本広監督の執念と「再起動」発言の行方

7月9日、本広監督は自身のXで「再起動中の二朗さん主演スピンオフドラマの制作再開!」と投稿し、大きな注目を集めました。佐藤さん自身も監督から「まだスピンオフを諦めてない」との連絡があったことを明かしていました。

しかしその後、具体的な撮影再開の動きは確認されず、8月時点で正式な中止に至った形です。映画本編自体はすでに完成しており、9月18日の公開に向けて佐藤さんの医師役シーンも残っているとみられています。

映画本編での佐藤二朗さんの扱い

一方で映画本編については、佐藤さんの出演シーンがカットされることなく公開される見通しです。公式サイトやXでは新メンバー紹介映像が解禁され、佐藤さん演じる警視庁クリニック医師・指方輝の姿も確認できます。

佐藤さん本人も「100点満点の面白いものになっています」とのコメントを寄せており、本編への思いは残っている様子がうかがえます。

ネット上の反応と今後の焦点

今回の正式中止を受け、X上では「結局フジはこうした対応を取るのか」「本広監督の熱意が報われなかったのが残念」といった声が広がっています。一方で映画本編への期待は変わらず、佐藤さんの医師役がどのような存在感を見せるのかに注目が集まっています。

スピンオフという形で予定されていた物語が実現しなかったことで、ファンの間には複雑な思いが残っているようです。9月18日の映画公開に向け、関係各所の動きから目が離せません。