日本ハムの水谷瞬選手は、2024年シーズンに「幻のホームラン」を経験しました。

水谷選手は6月2日のゲームで、エスコンフィールドの球場ルールではホームランとなるはずの打球を放ちましたが、フェンスに直撃したという判定で二塁打となりました。これは「幻のホームラン」と呼ばれる出来事です。

水谷選手は2023年12月の現役ドラフトでソフトバンクから日本ハムに移籍し、2024年シーズンに1軍デビューを果たしました。5月24日の楽天戦でも活躍し、交流戦では打率6割4分という好成績を残しています。

「幻のホームラン」は珍しい出来事で、過去には長嶋茂雄選手が新人時代に3度も経験したことがあります。ホームランかどうかの判定が審判団の協議で覆ることもあり、ファンを驚かせる出来事となります。

水谷選手は「幻のホームラン」の直後に、「打ち直しの一発」を放ち、「正真正銘のプロ1号本塁打」を記録しました。ドラフトでの移籍を経て、ルーキーイヤーに印象的な活躍を見せた水谷選手から、今後も目が離せません。