【今日のGoogleロゴ】アンネ・フランク!今日はアンネの日記出版75周年記念日!Anne Frankって誰?何故?何をした人?功績は?!グーグル特殊ロゴ#GoogleDoodle

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今日のgoogle doodle(グーグル特殊ロゴ)はアンネ・フランク(Anne Frank)さんですね。今日6月25日は、アンネ・フランクの「アンネの日記」が出版されてから75周年となる日です。ロゴをクリックすると、アンネ・フランクのホロコーストにまつわる日記を読むことができます!

【今日のgoogleロゴのスライドショーのポイントは?】

今日のスライドショーでは、世界的に有名なユダヤ系ドイツ・オランダ人の日記作家であり、ホロコーストの犠牲者でもあるアンネ・フランクに敬意を表しています。「アンネの日記 」は、アンネ・フランクが13歳から15歳の間に書かれた日記ですが、ホロコーストと戦争に関する彼女の個人的な記録は、現在でも最も広く読まれている記録の1つです。スライドショーでは、彼女とその友人や家族が2年以上にわたって隠れて体験したことを記した彼女の日記から抜粋したものです。今日は、現代史において最も重要な書物のひとつとされる彼女の日記の出版から75周年です!

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【アンネ・フランク(Anne Frank)とは?】
⇒アンネ・フランクは、『アンネの日記』の著者として知られるユダヤ系ドイツ人の少女です。
・生年月日: 1929年6月12日
・出生地: ドイツ フランクフルト・アム・マイン
・死亡日: 1945年, ドイツ ベルゲン・ベルゼン強制収容所
・本名: アンネリース・マリー・フランク

☆アンネの日記は、2009年にユネスコの「世界記憶遺産」に登録され、「世界で最も読まれた10冊」のうちの1冊に挙げられました!増補新訂版 アンネの日記 (文春文庫) 

【アンネ・フランク&アンネの日記&ホロコースト】

アンネ・フランクは1929年6月12日にドイツのフランクフルトで生まれました。しかし、台頭するナチ党の手によって、何百万人もの少数民族が直面する差別と暴力の増加から逃れるため、すぐに家族はオランダのアムステルダムに引っ越しました。

第二次世界大戦はアンネが10歳のときに勃発し、その直後にドイツはオランダに侵攻し、戦争はアンネの家族の目の前まで迫ってきました。ユダヤ人は特にナチス政権の標的となり、投獄、処刑、非人道的な強制収容所への強制移住を経験しました。何百万人ものユダヤ人が、自由で安全な生活や実践をすることができず、家から逃げたり、身を隠したりすることを余儀なくされたのです。1942年春、アンネ一家はまさにそのようにして、迫害を避けるために父親のオフィスビルの秘密の別館に隠れました。

フランク一家は、他の何百万人もの人々と同じように、保護を求めてほとんどすべてを捨て去り、迅速に行動することを余儀なくされました。アンネの数少ない持ち物の中には、わずか数週間前の13歳の誕生日にもらった、チェック柄のハードカバーのノートという控えめなプレゼントがありました。このノートが、やがて世界を変えるための手段となったのです!その後25ヵ月間、彼女は「秘密の部屋」での10代の生活を、細かいことから最も深い夢や恐怖に至るまで、心をこめて日記に書き綴りました。戦後、アンネは自分の日記が出版されることを願い、「Het Achterhuis」(「秘密の部屋」)と題する一つの物語にまとめました。

1944年8月4日、フランク一家はナチス秘密警察に見つかり、逮捕され、収容所に連れて行かれて重労働を強いられました。その後、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所に強制送還され、狭くて不衛生な環境で暮らすことになったのです。数ヵ月後、アンネとマーゴット・フランクはドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所に移送されました。ナチスによる残忍な意図的殺戮に加え、致命的な病気が急速に蔓延しました。アンネとマーゴットは、この非人道的な環境の中で命を落としたのです。アンネ・フランクはまだ15歳でした。

アンネ・フランクはホロコーストの恐怖から生き延びることはできなませんでしたが、当時の様子を綴った『アンネの日記』は、その後出版されたノンフィクションの中で最も広く読まれた作品のひとつとなりました。80カ国以上の言語に翻訳されたフランクの手記は、ホロコーストや差別や圧制の恐ろしさについて子どもたちに伝えるツールとして、今日の教室でも定番となっています。

【参考】Anne Frank Fonds 




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☆映画『アンネ・フランクと旅する日記』本編映像







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