【グーフィースタンス】【レギュラースタンス】スノーボード用語の意味や由来は?1分でわかる!スノボ ・ハーフパイプ トリック解説

NHKの動画『1分でわかる!スノボ ・ハーフパイプ トリック解説 | 北京オリンピック』をチェックすると、スノーボードのハーフパイプトリックを、わずか1分弱で非常にわかりやすく説明してくれます。今回はその動画を基に、スノーボードのハーフパイプトリックをまとめてみましょう!

【スノーボードのスタンス(足の構え方)】

<レギュラースタンス>
⇒左足が前

<グーフィースタンス>
⇒右足が前

世の中には右足が利き足の人が多いことから、右足をテール側、左足をノーズ側に置くスタンスが《レギュラー》と呼ばれており、実際、《レギュラー》スタンスのライダーは多い。一方《レギュラー》の逆、左足をテール側、右足をノーズ側に置くスタンスが《グーフィー》だ。《グーフィー》スタンスのライダーは《レギュラー》スタンスのライダーより数が少ないが、多くのトッププロライダーがこのスタンスを採用している。《レギュラー》と《グーフィー》に差はなく、どちらかがライディングの能力やスタイル、スピードに有利に働くことはない。https://www.redbull.com/jp-ja/regular-vs-goofy

【グーフィースタンスの名前の由来は?】

もともとはサーフィン用語で、右足を前に置くスタイルを「グーフィー・フッター」と言いいます。英語でgoofyは
「風変わりな」「間抜けな」
という意味です。「レギュラースタンス」(左足を前に置く)がノーマルなのに、逆の右足を前に置くということから
「風変わりな足」(goofy footer)
となったようです。また、一説では「ディズニーアニメのHawaiian HolidayでGoofy(グーフィー)が、波に乗るときに右足が前だったから」ともいわれています。
↓7分43秒~注目!


【フロントサイドとバックサイドの意味は?】

☆フロントサイド
⇒腹側の壁がフロントサイド

☆バックサイド
⇒背側の壁がバックサイド

【フロントサイド・ダブルコーク1080とは?】

フロントサイド⇒回転の方向
ダブル⇒縦回転の数
1080⇒横回転の数

縦回転の数が2回転=ダブル
縦回転の数が3回転=トリプル
縦回転の回数が4回転=クワッド

横回転の数(角度で表す)
1回転は360
2回転は720
3回転は1080
4回転は1440

ぜひ1分でわかる!スノボ ・ハーフパイプ トリック解説 | 北京オリンピック をチェック!

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