【終わりよければ全てよし】【始め良ければ終わり良し】の本当の意味は?英語で言うと?

終わり良ければ全て良し
⇒ All's well that ends well. (シェイクスピアの戯曲の原題にもなっている)
終わりよければすべてよし (白水Uブックス (25)) 新書 
All's Well That Ends Well ペーパーバック 

始め良ければ終わり良し
⇒ A good beginning makes a good ending

 年の終わりになるとよく聞かれる言葉が
「まぁ、終わり良ければ全て良しだね!」
という言葉。実際にこの言葉はどういう意味が有るのでしょうか?まずは「終わり良ければ全て良し」の意味をチェックしてみましょう!
終わり良ければ全て良し
物事は、最後の結果さえよければ、その過程での失敗などは問題にならない。いろいろな経緯はあっても、最終的によい結末を迎えたときに、ほっとした気持ちで使われる。元々は西洋の表現で、オランダ語から日本語に入ったことば。シェイクスピアの同名の喜劇(All's well that ends well)が知られているが、「終わり良ければ全て良し」という訳が定着したのは昭和10年前後と推定される。

【終わり良ければ全て良し】の本当の意味は?

もともとは、最後が最高(最善)になることを目標に、準備・計画を立て、実行し、最善を尽くす(人事を尽くして天命を待つ)という意味があります。よって、本来は年の初めや何かをやり始めようと決心した時に使う言葉とされています。ちなみに、この言葉は、

「始め良ければ終わり良し
終わり良ければすべて良し」

とひとつながりで使われていたとも言われています!

※「始めよければ終わりよし」
⇒何事も最初が肝心であるという意味。始めがうまくいけば、物事は順調に進み、最後には良い結果が待っているということ。