こんばんは。はじめまして。HPいつも楽しく拝見させて&学ばせて頂いています。5月に知り合ったばかりのアメリカ人男性とメールのやり取りを何度かやっているのですが、今年になって貰ったメールに
You are a very special person and deserve the very best that life has to offer.
という内容が書かれていました。はじめのYou are…の所は、直訳すると「あなたは、とても特別な人」という意味だと思いますが、ネットで色々調べて見ると “special person”を「並外れた」と訳しているものもあれば「素晴らしい人」のような感じで訳されているものもあります。そして”and”の後の文章なのですが、「そしてとても良い生活を送る価値がある」という感じで自分なりに訳してみたのですが、イマイチ ピンと来ません。褒められてる(?)らしい事は、何となく分かるのですが、調べれば調べる程、どういう意味なのか分からなくなってしまいました。(;^-^A “(私を)好きなのかもよ”という声もあり、ちょっと気になっている男性なだけに言葉の裏に隠されているものも気になります。ヨコシマな事ばかりでスイマセン m(__)m ご返答よろしくお願いします。
It’s a cliche. It’s said by people who really don’t know what to say, I guess. It means they hope that anything good that can happen, happens to you.
「それってクリーシェよ。言葉でなんて表現していいかわからないときに言う文句だと思うわ。起こり得るどんないいことでも、あなたの身に起こりますようにって意味よ。」
このネイティブいわく、「結構いろいろな人が使う”決まり文句”」のようなものみたいですね!「あなたに幸あれ!」 「きっといいことが起こりますように」のような感じでしょうか。ちなみに、常套文句や使い古された表現をCliche(クリーシェ・クリシェ)と言います。これは元々フランス語の表現です。
【Cliche: 決まり文句、ありきたりの方法、(陳腐な)決まり文句、月並みな考え、陳腐な表現】
http://www.westegg.com/cliche/(英)
→3000をこえるクリーシェが学べるサイトです。
英語クリーシェ辞典
→クリーシェと言ったらこの本。かなり詳しく大量のクリーシェが載っています。英文科の学生や卒論で英語関係について書こうと思っている人は必須の本です!
<英語クリーシェ辞典からピックアップしたクリーシェ5>
dead but won’t lie down「死んでいるのに横になろうとしない」
→成功の見込みはないのにそれを認めようとせず、観念しないこと。
kick the bucket バケツを蹴る「死ぬこと」
→首つり自殺をする人が、ロープを首にかけるために、逆さにしたバケツなどの上に立ち、それからバケツを蹴ることから
be my guest 「私の客になって」
→何かを借りていったり持って行ったりしてくれて構わない、ということ
all right on the night, it’ll be 「本番ではうまくいくさ」
between jobs 「仕事と仕事の間に」
→失業していること