別れ際のあいさつフレーズ"Take it easy."&"Cheers!" 

 アメリカ人は、会話の終わりやメールの終わりに、

"Take it easy."

という言葉をよく使います。Take it easy.には「無理しないでください」とか「気分を楽に」という意味もありますが、この場合は、

"Good-bye."「さようなら」

という挨拶の意味で使われているのです。 

 一方、イギリスでは、会話の終わりやメールの終わりに

"Cheers!"

という言葉をよく使います。Cheers!には「乾杯」「ありがとう」という意味もありますが、「さようなら」という挨拶の意味でも頻繁に使われるのです。

<ふろく>:乾杯を意味する英語表現
 
★Toast!(トースト)・・・アメリカ・イギリス・オーストラリア
★Cheers!(チァーズ)・・・イギリス・オーストラリア・(アメリカ)
★干杯!(カンペイ)・・・中国
★Cin Cin! (チン チン)・・・イタリア
★Prost! (プロースト)・・・ドイツ
★A votre sante! (ア ボートゥル サンテ)・・・フランス
★iSalud! (サルー)・・・スペイン・メキシコ
★Skaal! (スコール)・・・デンマーク

<<~に乾杯!>>
 
★Here's to~!「ヒァーズ トゥ ~」
・Here's to our friednship! 「私達の友情に乾杯!」
・Here's to your future! 「あなたの将来に乾杯!」


<<本当は恐ろしい「乾杯!」>>

 乾杯をするときは、必ず仲間同士グラスをぶつけて音を立てます。何気なくやっていることだけど、じつはコワーい由来があるのです!

 かつてギリシャでは、酒を飲むと悪魔が人間の中に入り込むと信じられていました。だから飲む前にグラスを人々とあわせ、その”カチン”という音で悪魔祓いをしたということだったのです!

 また、毒殺が繰り返し行われていた中世ヨーロッパでは、グラスをぶつけ合うことでお互いの酒を混ぜ合わせ、グラスに毒が入っていないことを証明したということ。「乾杯!」なんて気軽にやってたけど、実はこんな意味があったんですね!

face0170Making a toast, oddly enough, is a tradition that comes from the other side of the coin; Knights with fighting codes versus poisoning your friends. Making a toast, with the clinking of the glasses together, was originally done so that when the glasses clinked, the drinks sloshed together on impact. This meant that whatever was in one drink (poison, drugs, aphrodisiacs), had now been passed into both glasses. If you were going to drug your friend, you got some as well. This made it in your best interest to not let your friend drink an evil drink.