eg(e.g.):ラテン語の"Exempli Gratia"の略語で、意味はFor example「例えば」

学術論文などでは、ex.(exampleの略語。日本人はこちらを好んで使います)は使われず、もっぱらこの
e.g.
が使われます。では、ie(i.e.)はどうでしょう?

ie(i.e.):ラテン語の"Id Est"の略語で、意味はThat is to say, In other words 「すなわち」「言い換えると」


ネットをチェックすると、このegとieの使い分けや意味を混同してしまう学生が多いようで、覚え方まで載っているサイトもあります!

ieeg

ieの場合は頭文字のはじめiを覚えよ!I=In othe words(言い換えると)
egの場合は、E=Exampleと覚えよ!

という、なんだかこれくらいネイティブなんだから覚えてよ!と突っ込みたくなる記憶法ですね😫😂

ちなみに、論文などでは他にも

cf(cf.):ラテン語の"ConFer"の略語で、意味はCompare「参照せよ」「比較せよ」

も必須ですね!