猫にまつわる迷信

よく、夜黒猫が前を横切ると「不吉」なことと思われていますよね。 どうしてなのでしょう。ちなみに、映画Matrixの中にも、

Neo: A black cat went past us, and then another that looked just like it. なんてのがある・・・

 黒猫は1560年代にイギリスで語られていた話がもとといわれています。

その話によると、ある晩父と息子がランカシャーの暗い道を歩いていると、 小さな黒い生き物が小道を横切ったそうな。驚いた息子が石を投げつけると、その生き物は足を引きずって、魔女狩りが盛んな当時、魔女だろうと疑われていた老女のあばら家に逃げ込んだそうだ。

窓の明かりから、彼らは その生き物が黒猫と分かったのです。翌日その老女が姿を現した時、 顔には傷があり、腕には包帯をし、足を引きずっていたのです。

町の人たちは、黒猫は実は夜徘徊するために老女が姿を変えたものと決め込んでしまった。その後、その親子に降りかかったすべての災難は、暗い道で黒猫に姿を変えた老女が横切るのを見たからだと信じられたということなのです!


【ネコに関する迷信集】 
☆A cat sneezing is a good omen for everyone who hears it.  (Italian superstition)
☆Dreaming of white cat means good luck. (American superstition)
☆If cats desert a house, illness will always reign there.  (English supersition)
☆If a cat washes behind its ears, it will rain. (English superstition)
☆To kill a cat brings seventeen years of bad luck.  (Irish superstition)