こだわる(拘る)・こだわり(拘り)

 本来『こだわり』や『こだわる』という日本語は、「些細なことを必要以上に気にしてしまうこと』とか「つまらないことに心がとらわれて、必要以上に気を遣ってしまうこと」というマイナスイメージの意味で用いられていました。しかし、近年では
「細かい点まで気を遣って価値を追求すること」
というプラスイメージで使われている(誤用されている)場合が多いようです。

さて、このこだわりやこだわるを英語で言うとどうなるでしょうか?

まずは名詞の「こだわり」は次のように表せます。

obsessiveness, persistence, persistency

「~にこだわりがある」:particular about~
→パーティキュラー・アバウトという表現を使います。

★ I’m very particular about the kind of cheese that I eat.
「食べるチーズの種類にすごいこだわりを持っているの」

「~にうるさい」(「~にこだわりがある」)といいたい場合: picky about~/choosy about~
→ややネガティブイメージも含む表現ですね!pickyには「好き嫌いがある」という意味があります!

★ I’m picky about clothes I wear. 🤷🏽‍♂️😋
「俺は着る服にはうるさいんだ」
★ I’m so picky about every little thing 🤦🏽‍♀️
「どんな些細なことにもものすごいこだわりを持ってるの」

【「勝ちにこだわりたい」を英語で言うと?】

★ I am eager to win.
★ I'm desperate to win.
pickyabout
「誰と一緒に時を過ごすかという事にこだわりをもつこと。なぜなら、時間を無駄にすることは、お金を無駄にすることよりずっと悪いことだから。」