今回は、ハリケーンの名前の由来やハリケーンの名前の付け方についてまとめてみましょう!さらには、台風の名前の由来や名前の付け方についても迫ってみたいと思います!

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★Hurricane(ハリケーン)という名前は、スペイン語でHurakon(ウラカン)という、マヤ神話に登場する風、嵐、火などを司る創造神に由来しています。つまり、スペインの探検家たちが、季節になるとやってくる嵐を、Hurakon(ウラカン)と名付けたことが始まりというわけです。また、秋の収穫時に襲うハリケーンに守護神の名前を付けたのも、彼らがはじめであると言われています。

★ちなみに、ハリケーンに、初めて女性の名前を付けたのは、20世紀初めオーストラリアの気象予報士と言われています。(『自分が嫌いな政治家の名前』をピックアップしたとも言われています)

★第2次世界大戦時には、アメリカ海軍や空軍の気象学者たちが、自分の妻やガールフレンドの名前を熱帯低気圧につけました。ちなみに、大西洋で猛威をふるったハリケーンに初めて付けられた男性の名前は、Hurricane "Bob"(ボブ)です。

★1979年以前は女性の名前だけが使われていたが、男女同権という観点から、交互に使われるようになりました。

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★ハリケーンの名前は、偶数年は男性名から、奇数年は女性名から始まります。

★大西洋北部および太平洋北東部のハリケーンは、マイアミにあるアメリカ海洋大気圏局ナショナルハリケーンセンターが、また太平洋北中部のハリケーンはホノルルにある中部太平洋ハリケーンセンターが、それぞれ命名しています。
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